緊張を力に変える！メンタルトレーニングを取り入れることで本来の実力を発揮させる！

試合に入る前に緊張してしまう( ﾟДﾟ)💦
誰でも経験のあることだと思いますが、その緊張を良い方向へ持っていけるか緊張でガチガチになってしまうかは人によって違います。
もともとの性格も関係してきますが、緊張しやすい人でも緊張を解す、または良い緊張へ切り替えることは可能です(‘ω’)ノ
今回は、良い精神状態で試合に臨むための方法をお伝えしたいと思います。
実際に試合前に私自身も実践してきたことですので効果は期待出来ると思います(*‘ω’*)✨

試合開始前に行うべきこと
試合中に行うこと
まとめ

試合開始前に行うべきこと

緊張を解く、または良い緊張に変えるために行うことを『試合前』と『試合中』に分けて説明していきます。

なぜ緊張してしまうのかを知る

練習だと上手く打てるのに試合になると急に良いプレーが出来なくなる。こんな経験がある方も多いのではないでしょうか？
その原因として試合では『勝敗が関わってくる』からです。
特に学生の大会などはトーナメント方式がほとんどで一度でも負けてしまうと、その場でゲームオーバーとなってしまいます。
そのため、試合前には『負けたらどうしよう』『絶対に勝ちたい』など色々なことを考えてしまいがちです。
そうすると体が勝手に反応して動きが固くなり、結果的に良いプレーに繋がらないケースが多いです。
では、どうすれば良いのでしょうか？

良いイメージの大切さ

例えば同じ建物に入るのでも『お化け屋敷』に入るのと『デパート』に入るのでは気持ちが違いますよね。
お化け屋敷に入る前は『何が起こるんだろう』『何か出てくるかもしれない』と頭で考えるため体が緊張して固まった状態で入ります。
逆にデパートに買い物に行く時には緊張なんてものとは無縁でしょう。
上記は極端な例ですが、試合に入る前に良いイメージで入るか悪いイメージを抱えたまま入るかによって、これだけの差が最初から生まれているのです。

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イメージトレーニング

良いイメージを作るのに最適なのが『イメージトレーニング』です。
過去の試合や練習で上手くいったプレーなどを頭の中で思い浮かべていきます。
または試合に勝った後の自分の姿を想像してみるのも良いでしょう。
私の知り合いだと試合前には『自分の好きな食べ物を食べている自分』を想像するという方もいました(;‘∀’)

結論、なんでも良いのですが自分のテンションの上がる物を試合前にイメージすることで楽しい気持ちになり緊張を解す、または良い緊張へ切り替えることが出来ます。
もしイメージするのが苦手な方は自分の好きな音楽を聴くのも良いと思います。
一流のアスリートも試合前に音楽を聴いているシーンをよく見かけますよね(‘ω’)ノ
あれは自分のテンションを上げて気持ちのコンディションを調整しています。

普段からトレーニングしておく

人間は慣れの生き物です。
なかなか気持ちを盛り上げるのが苦手な方は普段の生活の中でイメージトレーニングを行っておくと試合前にも気持ちの切り替えがしやすくなります。
例えば、勉強を行う前に『テストで良い得点を取った自分を想像する』など、自分の苦手分野や嫌だなと思うことの前に少しだけ時間を取って良いイメージを作ることで、だんだんと苦手意識が薄れていきます。
普段から意識してイメージを作るトレーニングを行ってみてください。

試合中に行うこと

こちらでは試合が始まった後に行って欲しい方法を紹介していきます。

自分を許す

試合の中でミスをすると『なんで、あそこでミスるんだよ！』『またミスったらどうしよう』と考えてしまいますよね。
ミスをすれば誰でも悔しいですし自分を責めたくなります。しかし、自分を責めることによってプレッシャーが強くなり、余計に力が入ってしまうんですね。
なのでミスをしても『今のは攻めた結果だから仕方ない』『次はこうしよう』など良い意味で諦めや気持ちの切り替えを行う様に自分のミスに対して寛容になることが大切です。

少し間を取る

ミスをした直後に同じリズムで試合に入ってしまうと気持ちが焦ったままプレーに入るので続けてミスをしやすくなります。
ミスをした時にはペアで話し合ったり、次のプレーをイメージするなど少し間を置いてプレーに入ることで緊張を緩和することが出来ます。
話をする際もプレーの話題ばかりではなく、『昨日の夕飯なんだった？』などプレーと関係ない話をすると気持ちの切り替えがしやすくなります。
私はよくペアがミスをした時などは『客席のあの子可愛くない？』などくだらない話題を振っていました(;‘∀’)

一見意味がなさそうに見えますが、気持ちをリセットする意味では、とても効果が高いです。
その後に『次はこうやって攻めてみよう！』と言うと気持ちの切り替えと同時に前向きにプレーに入れますよ！
あくまでも自分自身の例なので、皆さんも自分自身のリセット方法を見つけてみてくださいね。