こんにちは！ 😀
プロの試合を見ていても相手を押し込んだり一撃で決めるトップスピン（ドライブ）ショットはカッコイイですね!(^^)!
トップスピンは主に攻撃の際に使用されるショットですが、初心者の方にぜひ覚えて頂きたいショットでもあります。スピンをかけると聞くと難しく感じるかもしれませんが、体の使い方をマスターすれば誰でも簡単にスピンをかけることが出来ますので安心してください。
では、どうすればトップスピンが打てる様になるのかを解説していきます(‘ω’)ノ
なぜ初心者はトップスピンを覚えた方が良いのか
その理由としては
・ラケット自体がスピンをかけやすい設計になっている
フラットで打つ場合にはボールが沈まないためネットの低い位置を通す必要がありますがトップスピンをかけるとボールは空気抵抗により下方向に曲がって沈みます。そのためネットの高い位置を通過してもボールはコートに収まります。
つまり、トップスピンを打てる様になるとラリーなども簡単に続けることが出来る様になるんです!(^^)!
現代テニスではトップスピンをかけるテニスが主流になっています。強いトップスピンをかける選手といえばナダル選手が有名ですね。そのためラケット自体もスピンをかけやすい様に反発力を増す設計になっています。また、振り抜きやすくするために前よりも軽いモデルも増えています。
トップスピンの打ち方
トップスピンを打つためには
・スイングの軌道
・厚いクリップ
が必要になります。スタンスも足をボール方向へ踏み込むクローズドスタンスではなく、足をボールと逆方向へ踏み出すオープンスタンスに構えた方が打ちやすくなります。
この様にボールを遠い位置に足を置くのがオープンスタンスです(‘ω’)ノ
スイングの際には腰から肩の順に回転する事で体全体を回します。その際にラケットを押し出すのではなく体に巻き付ける様にスイングします。インパクトの際には無理にラケットを回そうとせずフラットに当てる意識を持ちラケットの軌道で回転をかける様にしましょう。
厚いグリップで打とう
コンチネンタルグリップなどの薄いグリップでトップスピンを打とうとするとインパクトの際に面が薄くなってしまいネットが多くなるか、フラットに入ってしまいオーバーが多くなります。
ボールにしっかり回転をかけるためには厚いグリップでボールを捉える必要があります。普段、薄めのグリップで打っている方は厚めのグリップでトップスピンを打つ練習をしてみてください。
各グリップのトップスピンの打ち方はこちらの動画が参考になります。
YouTube「各グリップの打ち方の違い」より
トップスピンを打てる様になると何がいいのか
トップスピンを打てるメリット
・力強いボールが打てる様になる
・応用することで様々なショットが打てる
ネットやアウトのミスを減らせることで安心感を持ってストロークを行える様になります。どうしても初心者のうちはコートに入れることに意識がいってしまい当てるだけのスイングになりがちです。ある程度スイングが固まってきたら、しっかりと回転をかけて打つ事を意識してみましょう(‘ω’)ノ
また、縦回転によって推進力が増すので力強いボールになります。バウンド後は相手に向かって伸びますので相手を押し込む事も出来ます。
トップスピンの回転量やコースをコントロールすることで相手を外に追い出すアングルショットや相手の頭を山なりのボールで抜いたりと様々な応用が出来るようになってきます。トップスピンの応用に関しては、また別の記事でお伝えしていきます(‘ω’)ノ
まとめ
現代のテニスではトップスピンを打つことが主流になっています。そのためグリップも厚いグリップでプレーするプレイヤーが多くなりました。初心者の方は厚めのグリップで練習をしてみてください。
また、すでにテニスをされていて薄めのグリップに慣れてしまっている方も厚めのグリップで打つと力をしっかり伝えながらも回転もかかりますのでトライしてみてくださいね(*’▽’)
今まで気づけなかった新たな一面が見えてくるかもしれませんよ!(^^)!
最後までご視聴ありがとうございました。
テニスランキング
今回の記事が面白いと感じて頂けましてらワンクリックのご協力をお願いします(‘ω’)ノ
にほんブログ村
コメント