ソフトテニスのラケット!前衛・後衛・初心者用の選び方を教えます!

ソフトテニス関連

こんにちは! 😀

日本発祥のソフトテニス。現在でも中学校で体育連盟に加盟が承認されているのはソフトテニスのみとなっています。その為、多くの中学校でソフトテニス部が設けられ学生の競技人口の割合が多いスポーツとなっています。
学生時代にソフトテニス部に所属していた。また、これから部活に入るといった方も多いのではないでしょうか?
私自身も学生時代はソフトテニス部に入って仲間と汗を流していました(‘ω’)ノ

ソフトテニスのラケットも種類が様々あります。購入の際に迷わない様に、プレースタイルに合わせたラケットの選び方や初心者におススメのラケットを紹介していきたいと思います。

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はじめに

中学で部活動に入ってテニスラケットを初めて買われる方も多いと思います。最初に答えを言ってしまうと、初心者におススメなのは、オールラウンド向けのモデルです。
ソフトテニスのラケットには大きく分けて1本シャフトと2本シャフトがあり、1本シャフトは後衛向き、2本シャフトは前衛向きを含めたオールラウンドモデルと言われています。テニスを始めたばかりの頃は自分のプレースタイルも決まっていないので、どちらにも対応出来るオールラウンドモデルが最適です。
ある程度のレベル(個人の実力にもよりますが半年から1年位)までは前衛・後衛向きのラケットに買い換える事なく対応出来ます。

初心者用・入門用のラケットに注意!

テニスを始める時には値段も安価な物が多いので【入門用ラケット】を選びたくなりますが、特に部活動で使用される場合には注意が必要です。なぜかと言うと、軽すぎるからなんです。
入門用ラケットは軽いために初心者のうちは振り回してしまいがちです。力が入り過ぎてフォームが崩れ腕を痛める原因にもなります。また、ラケットが軽いと相手のボールに力負けして上手く打てない事もあります。
最初から一般的な重さのラケットを使用する事で重さを利用した正しいスイングも身につきますし、ラケットを買い換えた時にもスムーズに移行出来ますので、おススメです(‘ω’)ノ

入門用ラケットと一般的なラケットの違い

学生の大会は主にダブルス(二人一組でペア)が基本になります。ダブルスの場合には前衛と後衛に分かれる事になります。
多くの方は、自分が前衛か後衛かが決まったタイミングでレベルアップを図るために専用ラケットへの買い替えを行いますが、専用ラケットの重さは220から250gまでの物が一般的です。対して初心者用ラケットは180から200gの物が一般的です。

重さが急に変わるとプレーにも影響が出る

ラケットの重さが10g変わっただけでも振った時の感覚は変わってきます。初心者用ラケットと専用ラケットでは少なくとも重さが20gは変わってきますので、当然スイングも今までの様にはいかなくなります。
これは初心者だからではなく、中級者や上級者でも同じです。上級者ならば今までの経験から上手く合わせて打つ事も出来ると思いますが初級者が急に重さを変えた場合には慣れるまでにかなりの時間がかかります。もし大事な大会の前に買い換えたらスイングが崩れて実力を発揮出来ないかもしれません。

以下では前衛・後衛用はどの様なラケットを選べば良いかを解説していきます。

プレースタイル別ラケットの選び方

自分が前衛か後衛かが決まると、専用のラケットに買い替えたくなりますよね!もちろん専用ラケットはそれぞれのポジションに適した作りになっているのでレベルアップを図る上では重要です。
では、どんなラケットが適しているのでしょうか?

ラケットのバランス

ラケットはポジションごとにより良いパフォーマンスが出来る様に設計されています。どのポジションに合った作りになっているかを示すのがポジションです。
ポジションには3種類あり

・トップライト・・・手元に重心がある。(前衛向き)
・トップヘビー・・・ラケットの先端付近に重心がある。(後衛向き)
・ミディアム・・・ラケットの中心付近に重心がある。(オールラウンド)

ソフトテニスラケットの規格

ラケットの表記を見るとUL1やSL2などの英数字が記されています。これはラケットの重さやグリップの太さを表しています。見方としては重さがULやSLなどの英字部分で太さが1や2などの数字部分になります。詳しくは以下の表をご覧ください。
ラケットの重さ

YONEX XFL:201~215g UXL:216~230g UL:231~245g SL:246~260g
ミズノ Z:201~215g X:216~230g U:231~245g S:246~260g 261~275g
GOSEN 3U: 206~220g 2U:221~235g USL: 236-250g SL: 251~265g L:266g以上

色の付いた部分がおススメの重さになります。は重いので中学生のうちはの部分から選択した方が良いです。
ラケットの太さ
YONEXでは1が標準で2がやや太めとなります。(0から4で表記)
ミズノでは0が標準で1がやや太めとなります。(00から2で表記)
GOSENでは1が標準で2がやや太めとなります。(0から4で表記)

ラケットの適正な重さ(学年・性別・タイプ別)

中学生(男子)

1年から2年 前衛 UXL 後衛 UXL
2年から3年 前衛 UL 後衛 UXL~UL
高校生以上  前衛・後衛関係なく UL~SL

中学生(女子)

1年から2年 前衛 UXL 後衛 UXL
2年から3年 前衛 UXL~UL 後衛 UXL~UL
高校生以上  前衛・後衛関係なく UL

あくまでも目安なので、自分の体格や力に合った物を選びましょう(‘ω’)ノ

フェイス面の大きさ

ラケットによって面の大きさが異なります。おおよそ80~100インチまであります。

サイズが大きい・・・スイートスポットと呼ばれる打つのに最適な位置が大きくなっています。その為、ガットのたわみを生かして楽にボールを打つ事が出来ます。その分、打つ時に打球の威力を吸収するのでボールスピードが若干落ちます。
サイズが小さい・・・スイートスポットは小さめです。しかし、空気抵抗が少ないので振り抜き易かったり、しっかりと力が伝わるので力強いボールが打てたり、コントロール性能が良かったりします。

メーカーによって重さの表記やグリップの太さの表示が若干異なります。同じ1の表記でもYONEXとミズノでは太さが異なるため注意してください。
ネットショップなどで見ると稀に0UGなど後ろにGが付く場合がありますが、これは「ストリング張り上げ」の意味ですので、サイズとは関係ありません。

前衛用ラケットの選び方

ネット付近でのボレーなど瞬時のラケット操作が求められるため、トップライトで面の大きさが大きめ(90インチ以上)の物が良いでしょう!グリップもすぐに力を入れやすい様に太めに設計されている場合が多いです。手元に重心があるため、ラケット自体の重さをあまり感じないので、ある程度は重さのあるラケットを選びましょう!

後衛用ラケットの選び方

長い距離でのストロークが基本となり相手のボールに打ち負けない様にしっかりパワーを伝えるため、トップヘビーの物が良いでしょう!面の大きさはレベルによって異なりますがボールの威力や振りやすさを考えると90インチ前後の中間位の大きさの物が良いでしょう!グリップは力が入り過ぎるとコントロールが悪くなるため細めに設計されている場合が多いです。
ラケットの重さを感じやすいため、重過ぎず適度な重さのラケットを選びましょう!

まとめ

ソフトテニスをしていく上でラケット選びは重要です。ラケットには様々な特性があり自分に合ったラケットを選ぶ事でパフォーマンスを向上させてくれる良きパートナーになれます。しかし、軽すぎたり重すぎたり自分に合わない物を使用していると腕を痛めたりスイングがおかしくなったりしてしまう危険性もあります。
今回の記事で紹介した内容を参考にして、ぜひ自分にピッタリのラケットを探してみてください!(^^)!

最後までご視聴ありがとうございました。


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