テニスを上達させる近道とは何でしょうか？
日々の反復練習や試合による経験も大切だと思います。筆者が考える上達への近道は『お手本を見つける』ことだと思っています。
今回は何故お手本が大切なのか、どんな人をお手本にするべきなのかを解説していきたいと思います(‘ω’)ノ
お手本の大切さ
例えば料理をしようとした時、材料と手順の資料を見ながら作ることは出来ます。しかし、友人や家族などが作っている様子を見ながら行った方がやり方の間違いもなく、早く手順を覚えることが出来ます。
テニスにおいても同じです。我流で練習するよりも誰かにアドバイスを貰った方が早くに上達します。アドバイスが貰えない様な相手だとしても動きを真似ることで早くに上達出来ます。
お手本に選ぶべき人
テニスが上手いからと言って誰でもお手本にして良いかというと、それは違います。
人それぞれ体格も違いますし、体格が違えば打ち方や戦術も変わってきます。
お手本に選ぶべき人は『自分に近い人』です。また、自分よりも少しレベルが上の相手を選びましょう！
体格、プレースタイルともに自分に近い人が身近にいれば最高ですが、いない場合は動画などで探してみましょう！
現在はYouTubeなどで多くの方が配信を行っていますので、きっとお手本となる人が見つかると思います。
自分に合った部分を取り入れよう
自分とお手本にする人が、あまりにもレベルが離れ過ぎている場合には注意が必要です。
例えば初心者がプロの打ち方を真似ても参考にならないでしょう。そればかりか基本の動作が身につかない可能性もあります。
小学生に高校の数学の問題を見せても解けないのと同様にテニスにおいても理解出来る範囲は変わってきます。
したがって自分よりも少しレベルの高い相手の動きや打ち方をお手本にすると理解もしやすいですし、上達も早くなります。
プロの方を参考にする場合は、自分のレベルが上がってきてから参考にしてみてください。自身のレベルが上がれば理解出来る範囲も広がりますので自分のプレーや打ち方に取り入れることも出来る様になってきますので。
理解したことを実践してみよう
参考となる打ち方などを理解したら実践してみましょう。見ているだけだと分からない部分もありますし、やってみたら自分に合わないと気付くこともあるかもしれません。
自分に合っていると感じたら継続し、合わないと思えば他のお手本を探すのも一つの手段です。
ただし、お手本を探すことだけが目的にならない様に注意してください。
あくまでも、お手本は自分自身が上達するための手段ですので、お手本を見つけたら、まずは実践してみることを意識してみてください。
まとめ
上達のためにはお手本を見つけることは大切です。
ただし、お手本は手段であって目的ではありません。自分の目指すプレーや打ち方に近づける為にお手本を利用してください。
お手本は１人ではなくても良いので、自分に合っていると感じた人がいたら実践してみてください。
その中から自分に合っているもの、自分で理解出来るものを継続していけば良いのです。
自身のレベルが上がってきたら次のお手本を探す！それを繰り返すことで上達していきますし、早くに上達出来る様になりますよ(‘ω’)ノ
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