テニス、ボレーの種類や構え方、練習方法を分かりやすく解説します!

練習方法

こんにちは! 😀

ネット付近でノーバウンド返球するボレー

ネットから近いのでネットにかかる可能性も低く広いアングルで打てるため、上手くボレーが出来るとポイントを取りやすくなります(‘ω’)ノ

ダブルスでは必須のショットですし、シングルスにおいてもボレーが出来ると前で勝負も出来るのでプレーの幅が広がりますよ。

今回はそんなボレーの種類と打ち方、練習方法を紹介します!

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ボレーの種類

ボレーは高低と打ち方により呼び方が変わります。

まずは、そちらから紹介していきたいと思います。

高低による名称の違い

・ハイボレー(顔の高さまたは、それより高い位置で行う)

・ミドルボレー(ネットの高さから肩の高さまでの位置で行う)

・ローボレー(ネットより低い位置で行う)

打ち方による名称の違い

・ドライブボレー(攻撃的)

ネットから、やや距離がある時に高い打点からストロークする様に縦回転をかけて落とす打ち方。

球速が早く威力があるので相手を押し込みたい時に有効です!

・パンチボレー(攻撃的)

ネット付近で高い打点のボールを上から押さえつける様にする打ち方。

角度をつけて決めたい時に有効です!

・ブロックボレー(守備的)

ネット付近でラケットをあまり動かさずに当てて返す打ち方。

前につり出された際や相手のチャンスボールを防ぎたい時に有効です!

・ローボレー(攻守両方)

サービスライン付近で膝の高さのボールをすくい上げる様にする打ち方。

ネットに詰めたい時や短いボールの処理に有効です!

・ドロップボレー(攻撃的)

ボールにした回転をつけてネット付近に落とす打ち方。

相手が下がっている時や攻撃に変化をつけたい時に有効です!

・ポーチボレー(攻撃的)

主にダブルスで使用され、後衛がクロスでラリーをしている所に飛び出して打ちます。

ダブルスでは後衛が守備、前衛が攻撃を担当する事が多いのでポーチボレーを有効に使う事で試合を有利に進められます!

ボレーの練習(まずはブロックボレーを覚えよう)

その①:ラケットの面を上に向けてリフティング

その②:その場でボレー(ブロックボレー)

その③:3歩動いてボレー(ブロックボレー)

その④:少しラケットを引いてボレー(パンチボレーに近づける)

その⑤:サービスラインからローボレー

その⑥:ローボレーからパンチポレー(ブロックボレーでも良い)

ボレーの際のラケットの持ち方と待つ姿勢

ボレーでは相手との距離が近く瞬時の判断を求められます。またフォア側かバック側のどちらに打たれても良い様にグリップはコンチネンタルグリップで持ちます。

左右どちらへも動ける様に正面を向いて軽く膝を曲げた状態でラケットは体の正面で持ちます。

その①:ラケットの面を上に向けてリフティング

強いボレーをする上でボールを打つ瞬間にラケットを握る動作が重要になってきます。

打つ前から力が入っているとラケット操作が上手くいきませんし、逆に打つ時に力が抜けているとラケットが弾かれます。

その感覚を掴むためにも、まずはラケットでボールを上にポンポンと上げてみましょう。その際にボールが上に上がっている時には手の力を抜き、当たる時だけラケットを握る事を意識してください。

その②:その場でボレー

待ちの姿勢からネットに近い方の足をボールの方向へ踏み込みラケットを持っている手を顔の前まで持ってきます。ラケットヘッドが自分の体の正面に来る様にして構えます。

最初のうちは手投げでもいいので動かずに打てる位置にボールを出してもらってボレーを行います。その際もインパクト時だけラケットを握る事を意識してくださいね。フォアだけでなくバック側も練習してください。

その③:3歩動いてボレー

先程と同様に待ちの姿勢からクロスステップ(足をクロスさせながら移動)で3歩動いてボレーします。1歩目は踏み込む方の足から動き出して下さい。

手は動かさなくて良いので顔の正面に構えたまま移動してボレーします。

その④:少しラケットを引いてボレー

パンチボレーの基本はボールを上から下へ叩く動きになります。動きながら顔の前の手を少しだけ上に持ち上げて上から下に振り下す様にボレーします。

動きは小さくていいので上から叩く感覚を身につけましょう。その際に手首でラケットを操作するのではなく、ラケットの面は固定して腕の上げ下げでコントロールしてください

その⑤:サービスラインからローボレー

ローボレーはネットよりも低い位置のボールを打つので、ラケットの面を上に向ける必要があります。手首を少し外側へ回して面を上に向けてセットします。腕だけ下げるのではなく、ボールの落下点に潜り込む様に膝を曲げてボレーします。腕は下から上に軽く押してあげるイメージで打ってみてください。

その⑥:ローボレーからパンチボレー

流れのなかで一連の動作を行ってみましょう。サービスライン付近でローボレーをしてネットまで走ります。ネットの所で構える姿勢を取ったら横に移動してパンチボレーをします。

慌てずゆっくりでいいので手だけで打つのではなく、しっかりボールに入ってボレー出来る様にしましょう。

まとめ

ボレーは相手からの距離が近いため半分の時間で相手コートに返す事が出来るため試合を有利に運ぶ事が出来ます。半面、瞬時の判断を必要とします。

しっかり練習して、その時々にあったボレーが咄嗟に出来る様にしてプレーの幅を広げていきましょう(‘ω’)ノ

フォアハンドバックハンドの記事もありますので、ぜひご覧ください。


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