インパクトがしっかり出来ればテニスがもっと楽しくなる！まずは当て感を身につけよう！

ストロークを打つ時に皆さんはどこを意識していますか？
腰をしっかり回す、肩を入れて打つ、後ろ足を蹴るなどスイング動作において大切なポイントはいくつかあります。
その中でも私が考える一番大切なポイントは『インパクト』です！
今回はインパクトの重要性について解説していきたいと思います。

インパクトの重要性
自身の体験談
まとめ

インパクトの重要性

ボールを飛ばす際にはボールとラケットのガットがぶつかる必要があります。
この当たる瞬間を『インパクト』と言い、このインパクトの際にラケットの面の角度がズレたり、正しい方向を向いていないとボールは正確に狙った所へは飛んでくれません。

フォームよりも面の向きを意識しよう

たとえキレイなフォームを手に入れたとしても正しくラケットの面を合わせられなければ意味がありません。
スイングの安定性を高める意味ではキレイなフォームを目指すことは良いことだと思います。
しかし初級者中級者の方は、まずは『打ちたい方向にラケットの面を向けて打つ』ことを意識した方が上達は早いと思います。

面が正しく作れると良いこと

正しく面を作れる様になると

・ボールを相手コートに収められる様になる
・どんな球でも面を合わせて返球が可能になる
・ラリーが続けられる様になるのでテニスが楽しくなる

などのメリットが生まれます。
まずはボールをコートに収めるためにも面の向きを意識してみてください。

フォームを固めていく

面がある程度作れる様になってきたらフォームの見直しを行ってみましょう！
ボールが打てる様になってくると色々なことが自分の中で分かる様になってきます。
『より強いボールを打つためにはどうしたら良いか』『より安定して打つにはどうすれば良いか』などを考えながらスイングを完成させていってください。

小さく少しずつ変化させていく

いきなりスイングを大きく変えてしまうと打ち方が分からなくなったり、ボールが入らなくなったりする可能性があります。
グリップの握り方やテイクバックの位置、スタンス、腰を回すなど１つ１つの動作を確認しながら徐々にスイングを改造していきましょう！

自身の体験談

私自身、学生時代にはソフトテニスを行ってきました。初めて硬式テニスのボールを打った時に大きくアウトしたのを覚えています。
そこから、どうしたらボールが入るかを考えた時に少し薄いグリップで打ってみようと思いました。
面を薄くしたことでインパクトの際に面が少し下を向くためボールをコート内に収めて打てる様になりました。

軟式打ちから硬式打ちへの変更

ソフトテニスでは横にラケットを引いて横に振る『横振り』のスイングで打ちますが、そのままのスイングで硬式を打つと面が厚く入るとアウト、薄く入るとネットが多くなり安定しませんでした。
そのため、硬式テニスの下から上へラケットを振る『縦振り』にするためフォームの変更を行っていきました。
テイクバックを少し下げ気味にしたり肩の入れ具合を少し浅くしたり試行錯誤し、なんとか硬式テニスの形に近づけることが出来ました。

まとめ

ボールの方向性や回転を与えるのは『インパクト』です！
面を正しくボールに当てることが出来ればボールはコートに収まってくれます。
まずはそこからスタートして徐々に自分のスイングを確立していきましょう(*‘ω’*)✨
あまり形に拘り過ぎず『面の向き』を意識して練習に取り組んでみて下さい(‘ω’)ノ

最後までご視聴ありがとうございました。

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