こんにちは! 😀
テニスを始めるにあたってテニスシューズ選びも重要です!
テニスコートには様々な種類があり、それぞれ特徴が違います。テニスシューズもそれぞれのコートの特徴に合わせて作られており、コートに合った物を選ぶ事でシューズの特性を最大限に生かす事が出来るのです(‘ω’)ノ
今回はコートの種類と特徴、それぞれのコートにあったシューズ選びについて解説します!
テニスコートは5種類ある!
その②:芝のグラスコート
その③:土のクレーコート
その④:人工芝と砂のオムニコート
その⑤:絨毯のカーペットコート
それぞれのコートの特徴は
①ハードコート
主な大会として全米OPや全豪OPで使用されている。
日本では楽天ジャパンOP(室内)もハードコートで行われます。
アスファルトのコートのため地面に接地した際に打球の威力が吸収されません。床が固いので足や腰へ負担が大きく、ほどんど滑りません。逆にシューズが摩擦で引っかかって転倒する場合もあります。
ただし、多少の雨ならへっちゃらです 😆
②グラスコート
主な大会としてウィンブルドンで使用されている。
日本ではほとんど使用していません。(世界的にも少ないです。)
天然芝で作られているため場所によってはイレギュラーバウンドする事があります。ボールも滑る様にくるので低く伸びる球がきます。また、芝の種類によっては滑りやすいコートです。
ただし、手入れにもの凄く手間がかかります(;’∀’)
③クレーコート
主な大会として全仏OPで使用されている。
日本では中学や高校などの学校で多く使用されています。最近では学校のコートもオムニコートやハードコートに変わってきていますが、全国的にはクレーコートが一般的でしょう。
ボールが地面に接地した際に土がボールの威力を吸収するため打球が遅くなります。トップスピンをかけると大きく弾みますが、スライス回転は弾みにくいですね。天気によっても跳ね方が変わり、多少の雨でも弾まなくなります。スライディングで滑ってボールを拾う事もできます。また、ハードコートと比べて足腰に優しいので学校などで多く取り入れられているのでしょう!
ただし、すぐボコボコになるので平らにしておくのが大変です 😥
④オムニコート
メジャーな大会では使用されていません。
日本では近年普及が進んでおり、テニススクールのコートなどはオムニコートの所が多いでしょう。また、手入れが簡単で設置してしまえば費用もあまりかからない事から学校でもオムニコートに変更する学校も多くなっています。
砂の割合によってボールの弾み方が変わってきます。砂が多ければ、あまり弾まなく少なければ弾みます。クレー同様に滑ってボールを拾う事もできます。
ただし、転ぶとめちゃくちゃ痛いです( ;∀;)
⑤カーペットコート
メジャーな大会では使用されていません。
日本でもインドアのスクールや大会で使用されています。近年の温暖化により注目もされており、今後は増えるかもしれません。
体育館などに柔らかい絨毯の様な素材で出来たシートを敷いたコートです。柔らかい素材なので設置した際に多少はボールのスピードは落ちますがクレーほどではありません。弾み方は、ちょうどハードコートとクレーコートの中間といった所でしょうか。また、柔らかい素材なので足への負担も少なくて済みます。
ただし、こちらもハードコート同様に足が引っかかる危険があります( ゚Д゚)
コートの特徴に合わせたテニスシューズ!オールコート用を選べば問題ない?
テニスシューズって全部同じに見えるんですけど何か違うんですか?
テニスシューズを選ぶ際は裏面を見る事が大切です。
引用元:アシックス
左からオールコート用、カーペットコート用、オムニ・クレーコート用
それぞれの特徴を見ていきましょう(‘ω’)ノ
オールコート用
ハードコートでの使用をメインに作られている!
ハードコート専用のシューズもありますが、基本設計としてオールコート用=ハードコート用として設計されています。
オールコート用は固いコートに対して膝を守る為にソールが高めに設計されており、ハードコートで足が引っかかって転倒するのを防ぐためグリップ力はオムニ・クレーコート用に比べて弱いです。
そのためオールコート用でオムニコートやクレーコートでプレーすると滑ります(;’∀’)
オムニ・クレーコート用
その名の通り、オムニコートとクレーコートの為に設計されたシューズです。
両コートはコート上に砂があるため滑ります。このシューズは、そんな滑るコートでも良いパフォーマンスを発揮出来る様にさまざま方向からの力に対してグリップ力を高める様に設計されています。当然ハードコート用と比べても圧倒的にグリップ力が高いです。
そのためオムニ・クレーコート用でハードコートでプレーするとブレーキがかかりすぎてしまい、転倒する危険もあります(;’∀’)
カーペットコート用
上の写真をご覧頂くと分かるかとおもいますが、カーペットコート用にはソールの溝がありません。これで止まるのかな?と不安になるかもしれませんが、カーペットコート自体にグリップ力があり、しっかり止まる事が出来ます。
オールコート用のシューズはグリップ力が高くないのでカーペットコートでも使用できますがオムニ・クレー用の使用はしない方が良いでしょう!
オムニ・クレー用だと、コートのグリップ力+シューズのグリップ力で転びます(;’∀’)
まとめ
テニスシューズの特性はお分かり頂けましたでしょうか?
どのコートでプレーするかによって選ぶシューズは変わってきます。
それぞれのコートに合ったシューズを選びましょう!(^^)!
もしハードコートもオムニコートやクレーコートも使用するのであれば2足持ちでコートに合わせて使い分けるのが良いでしょう!
どのコートで練習するか分からない!これから始めるけど、いきなり2足は…という方はオールコート用を購入して下さい。専用のシューズには性能で劣りますが全てのコートで使用可能なので、どのコートで始めたとしてもプレー出来ます(‘ω’)ノ
ただし慣れてきたら専用のシューズを購入する事がおススメです!やっぱり専用に設計された物が1番良いですからね!(^^)!
今回の記事は以上となります。
最後までご視聴ありがとうございました。
テニスランキング
今回の記事が約に立ちましたらワンクリックのご協力をお願いします(‘ω’)ノ
コメント