コースデビューへの道！ゴルフのスイングを身に付けよう！初級編

前回に引き続き『コースデビューへの道』と題して初心者の方がコースに出るまでの練習方法をお伝えしていきたいと思います。
『ゴルフ練習場の使い方』『アドレスとグリップ』についてお伝えしてきましたが、いよいよボールを実際に打つ練習に入っていきましょう！

ゴルフのスイング（初級編）

ゴルフのスイングと聞くとプロの様な華麗なスイングを思い浮かべる方も多いと思います。
しかし最初からプロのスイングを目指していると理想と現実のギャップでゴルフそのものが『つまらない』と感じてしまうかもしれません。
まずは、その辺りから説明していきます。

初歩の段階で諦めてしまう人も多い

ゴルフを続けている人と諦めてしまう人は何が違うのでしょうか？
それは…『同じ事をコツコツとやり続けられるかどうか』ということです！
こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、私自身の経験から言っても最初のうちゴルフ練習は地味ですし、あまり楽しくありません。
なかなか上手くボールも打てないですし、同じことの繰り返しになるので正直飽きます。
なので楽しさを感じられずに挫折してしまう人が多いのです。

楽しさは後からついてくる

ここまでネガティブなことばかり伝えてきましたが、決してゴルフを嫌いになってほしい訳ではありません。
せっかくゴルフを始めようと思った気持ちを大切にして欲しいですし、せっかく始めたならコースを回って欲しい！と思っています。
最初は地味な練習が続きますが、だんだんボールに当たる様になったり、狙った場所へ打てる様になってくると楽しさが分かってきます。
コースでナイスショットを打てた時は本当に嬉しいです！なので、その感動を味わうまでは頑張って練習を続けて欲しいと思います。
自分に合うか合わないかは、それから判断しても遅くはないので、まずは『ゴルフやってみよう！』と思った気持ちを大切にしてあげてください。

膝から膝の高さでスイング

では、練習に入っていきましょう！
まずはクラブを短く持って膝から膝の高さでスイングして打つ練習を行いましょう。
グリップの先端に右手の親指がくる様に短く持ち、肘を曲げない様に真っ直ぐ横へクラブを引いていきます。
その際に体の前傾角度や膝の高さが変わらない様に注意してください。
真っ直ぐ膝の高さまでクラブを引いたらボールに向かってクラブを振っていきます。
その際、以下のポイントを注意してみてください。

まずは、このポイントを意識してボールにしっかり当てられる様に練習していきましょう。

知識だけを集めない

ゴルフのスイングは動画などでも数多く練習動画が配信されています。
その中で『テイクバックの際は〇〇』『アウトサイドインに注意』など色々なポイントが挙げられています。
確かに後々は必要になる知識ではあるのですが、初歩の段階で知識だけを集めてしまうと自分の中で整理が出来ず混乱してしまいます。
自分自身の技量が上がるにつれて、その時に必要な知識は異なりますし、一度にアレコレやるよりも１つ１つの課題を確実にこなす方が上達も早いです。
まずは『ボールに確実に当てる』ことだけを意識して練習してみましょう。
それが出来る様になったら次の課題に取り組んでみてください。

まとめ

華麗なショットで魅了するプロゴルファーや豪快なホームランを打つプロ野球選手など、一流のアスリートも最初はみんな初心者からスタートしています。
初歩の練習は人によっては辛いものかもしれません。しかし『初めてみよう！』と思った気持ちを大切にして『コースデビュー』を目指して頑張って欲しいと思います。
そしてコースで感動を味わって貰えたら嬉しいです。
次回は引き続き『スイング』についてお伝えしていきます。
少し実践的なスイングについて解説していきますので、ぜひ次回もご覧ください。

最後までご視聴ありがとうございました。

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