前回の記事で『ゴルフ練習場の使い方』を解説しました。
これで練習場の使い方はバッチリですね(*‘ω’*)✨
今回は練習を始めるにあたって『グリップの握り方とアドレス』を解説していきたいと思います。
正しいクリップを覚えてバリバリ練習していきましょう( ｀ー´)ノ
ゴルフのグリップの握り方とアドレス（構え方）
ゴルフ上達を目指す上でグリップはとても重要です。
グリップが間違っているとボールも真っ直ぐ飛ばないですし、なかなか上手く当てることも出来ません。
また、グリップにも種類があります。以下を参考にして自分に合ったグリップを見つけてみてください。
ボールを置く位置
構える際にはボールの位置を決める必要があります。
ボールに合わせて構えるので、この位置がズレていると正しく構えることが出来ません。
クラブによってボールの位置は変わってきます。
クラブが長くなる程、体の左側へ短いと右側へボールを置く様にしてみてください。
まずはアイアンから練習を始めると思いますので、アイアンの際のボール位置を説明していきます。
・その際に体の中心線の延長戦上にボールが来る様にします。
・クラブを持ってボールとの距離を測ります
・真っ直ぐに立った状態からクラブを持ち、腕を自然に下げて膝を軽く曲げ、クラブが地面に着くまで腰を曲げていきます。
＊この時に背中が丸まらない様に注意して下さい。
クラブが着いた位置がボールと自分との距離になります。
体の中心線とボールとの距離を合わせた位置が『ボールを置く位置』となります。
フェースの面を真っ直ぐ向ける
ボールの位置が決まったら、グリップを握る前にクラブのフェース面を打ちたい方向へ真っ直ぐ向けましょう。
ここでフェース面が曲がったまま構えてしまうとボールが曲がり、真っ直ぐ飛ばすことが出来ません。
フェースとはクラブのボールに当たる部分のことです。
クラブの底を地面につけた時にフェースが真っ直ぐ向いている様に構える様にしましょう。
グリップを持つ位置を決める
フェースの面を合わせてクラブを置くとグリップが体のやや左側へ入ってくると思います。
実はグリップの位置はこれが正解です！
ゴルフを始めてやる方は特に『クラブを真っ直ぐ持たなきゃ！』という意識が強いかと思います。
しかしクラブにはロフトと呼ばれる角度が付いています。
グリップを真っすぐ構えてしまうとロフトが上を向いてしまい、上手く当てることが難しくなります。
グリップは身体のやや左側で持ち、ボールにクラブを少し被せる様な形で構える様にしましょう。
また、グリップエンドを指一本分程開けて持つとクラブがグラつかなくなりますので意識してみてください。
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グリップの種類
まず左手を持ちます。左手の親指がグリップの中心よりも少し右側へくる様にしてください。
その後、右手も持って行きますが、この際のグリップが３種類あります。
人によってそれぞれ持ちやすいグリップは違いますので、どれが正解というのはないですが、まずはどれか一つ決めて試してみてください。
オーバーラッピング
左手の人差し指と中指の上に右手の小指を乗せる様に乗せるグリップです。
最も使用率が高く一般的なグリップでもあります。
小指を乗せることで右手の力を抑えることが出来るため左手主導のスイングがしやすくなります。
ただし、右手の力を使いづらいので力のない女性などには向かないかもしれません。
インターロッキング
左手の人差し指と右手の小指を絡める様に握るグリップです。
左右の手の一体感を感じられコントロールがしやすいグリップとなります。
左右の手でバランス良く振れるので力も入れやすく、力のない女性などにオススメのグリップです。
テンフィンガー（ベースボールグリップ）
１０本の指全てを使って野球のバットを握る様に握るグリップです。
指を全て使って握るため力が入れやすく、ゴルフ特有の指を絡めたりといったことがないので初心者でも違和感なくスイングが出来るかと思います。
オーパーラッピングもインターロッキングも合わないという方は試す価値ありかもしれませんね。
途中で変更しても良い
練習をしているうちにグリップの持ちやすさが変わることもあります。
だんだん自分のスイングが出来てくると、それに合うグリップも変化してきますので、練習をしていて違和感を感じたらグリップを変更してみても良いかもしれません。
私自身もゴルフを始めた当初はインターロッキングで練習していましたが、途中からオーバーラッピングに変更して打ちやすくなった経験があります。
最初は何が良いかも分からないと思いますので、いずれかのグリップで練習してみて違和感があれば変更していくと良いでしょう。
まとめ
今回はアドレス（構え方）と３種類のグリップについてお伝えしてきました。
持ちやすいグリップは人それぞれですし、筋力や指の長さによっても変わってきます。
まずは一種類を選んで練習し、必要があればグリップを変更していってみてください。
バリバリ練習して『コースデビュー』を目指していきましょう！
次回は『スイング』について解説していきたいと思います。
最後までご視聴ありがとうございました。
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