テニスのプレースタイルによる違い!自分に合ったプレースタイルを見つけよう!

戦術

プロの試合を観ていても様々なプレースタイルの選手がいます。
自分に合ったプレースタイルを確立することが出来れば自分の中でプレーのベースとなる物が出来上がりますし、そこから発展させていくことも出来ます。
今回は、どんなプレースタイルがあるのかと自分に合ったプレースタイルの見つけ方について解説していきたいと思います。

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プレースタイル

主なプレースタイルと呼ばれるものは

・アグレッシブベースライナー
・サーブ&ボレーヤー
・カウンターパンチャー
・オールラウンダー

4種類となります。
それぞれのプレースタイルはどんな物なのかを見ていきましょう。

アグレッシブベースライナー

ベースライン付近でのプレーを得意とし、ベースラインからでも果敢に攻める攻撃型プレースタイル。

深い位置から相手を振り回したり、エースを狙いにいく!
主なトッププロ:錦織、ナダル

アグレッシブベースライナーの強み
果敢に攻めることでペースを奪い、相手を振り回すことでスタミナを奪う
嵌ると試合をコントロールすることが出来るため、一方的な試合となることが多い
格上の相手でも優位な展開に持っていける

アグレッシブベースライナーの弱み
リスクを冒して攻めるためミスが多くなる
好不調の波が激しい
格下相手でも力を発揮出来ずに負けることがある

サーブ&ボレーヤー(ネットラッシャー)

サーブを打った後、すぐにネットに詰めてポイントを奪う超攻撃型プレースタイル。

長身の選手に多く、サーブの威力で相手を押し込んで一気に得点しにいく!

現在ではラケットの進歩に伴い、現在では『サーブ&ボレーヤー』と呼べる選手はいないため、積極的にネットに詰めてプレーするスタイルを『ネットラッシャー』と呼びます。

引用元:テニス365

主なトッププロ:ズベレフ

ネットラッシャーの強み
ボールをネットに近い位置で打つため一撃で決まることが多い
前に出ることで相手の打つコースを限定させることが出来る

ネットラッシャーの弱み
前に出るタイミングを間違うとカウンターを受ける
一撃で決まらないと後ろのオープンスペースを狙われる

カウンターパンチャー

粘りながら相手のミスやチャンスを伺い、チャンスの場面で攻撃に転じる守備型のプレースタイル。

無理をしないためミスが少なく安定している!
主なトッププロ:ジョコビッチ

カウンターパンチャーの強み
無理をせず繋ぐ意識が高いためにミスが少ない
ミスが少ないことで安定した試合運びが出来、勝率も高い

カウンターパンチャーの弱み
格上相手だと防戦一方になりやすい
リズムを変えられると対応しづらくなる

オールラウンダー

ストローク・ボレー・サーブなど全てを高水準で兼ね備えた攻守両方に優れたプレースタイル。

テニスの完成形とも言えます!
主なトッププロ:フェデラー

オールラウンダーの強み
どんな状況においても高いパフォーマンスを発揮できる
前でも後ろでもプレー出来るため隙が少ない

オールラウンダーの弱み
基本的には弱点なし

自分にあったプレースタイルの見つけ方

まずは自分の得意なことや好きなことは何かを考えてみましょう。
例えば、ストロークが得意ならば『アグレッシブベースライナー』か『カウンターパンチャー』を目指すと良いでしょう。
そこから自分の性格も考慮して目指すプレースタイルを探していくと見つかりやすいと思います。

勝つためのプレースタイル

オールラウンダーになれれば一番良いのですが、なかなかすぐになれる訳ではありません。
そこで、まず考えて欲しいのが、『どの様なテニスを目指すのか!』ということです。
自分の長所を生かして勝ちを目指すのか、とにかく勝ちにこだわるのかによって目指すべきプレースタイルは変わってきます。

勝ちにこだわるのであれば、目指すべきプレースタイルは1つ!『カウンターパンチャー』です!
理由としては単純に勝ちやすいからです。ただし粘るスタイルがどうしても合わないという方は別のプレースタイルを目指してみましょう。

プレースタイルにこだわり過ぎない

自分のプレースタイルを見つけることは試合の組み立てを考える上でも重要ですが、そこにこだわり過ぎるとペースを握り損ねたりしてしまうかもしれません。
試合の流れや相手の出方に合わせて臨機応変に対応することが大切です。
あくまでも自分のプレースタイルは1つの形として考えて、柔軟に対応していきましょう。
そうすることで勝てるテニスに近づけます。


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まとめ

4つのプレースタイルには、それぞれ得意・不得意が存在します。
目標がオールラウンダーだったとしても、まずは得意な分野または勝ちやすいプレースタイルを目指して、そこから発展させていきましょう。
自分のプレースタイルを確立させ、さらに試合の流れに合わせた臨機応変な対応を身につけ勝てるテニスを目指していきましょう。

最後までご視聴ありがとうございました。


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