テニスで勝つための持久力を鍛えよう!鍛えると生活習慣病にも効果あり!?

筋トレ・能力アップ

テニスにおいて必要とされる筋力はボールに素早く追いつくための瞬発力と長時間の試合でもパフォーマンスを維持するための持久力が必要となります。
前回の記事では瞬発力を高めるためのトレーニングを紹介しました。今回はスタミナを上げるためのトレーニング方法と鍛えることで生まれるメリットを解説していきたいと思います。

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持久力(スタミナ)には2種類ある

一般的に持久力というと走ったり泳いだりするために全身を長時間動かし続ける力のことを想像される方が多いと思います。
実は持久力には全身(心肺)持久力筋持久力の2種類が存在します。
全身を長時間動かすための筋力を指すのが全身(心肺)持久力、筋肉自体が持つ持久力のことを筋持久力と言います。

全身(心肺)持久力を高めるメリット

全身(心肺)持久力を鍛えることで毛細血管の発達を促し、筋肉に流れ込む血液の供給量を増やすことが出来ます。
血液量が増えることで供給される酸素も多くなり、全身を長時間動かせる様になっていきます。

全身(心肺)持久力を高めるトレーニング

全身持久力を高めるためのトレーニングメニューを紹介します。

有酸素運動(ジョギング・サイクリングなど)

全力で短時間行うよりも適度な運動量を保ち一定のリズムで長時間続けて行うと効果が高いです。
まずは1日30分~1時間を目安に行い、慣れてきたらリズムを上げたり、時間を長くして負荷を増やしていきましょう。

インターバルトレーニング(トラック)

より実践的なトレーニングを目指す場合にはインターバルトレーニングが有効です。
例えば400Mトラックを100M全力で走って残りの300Mはジョギングを行い、また元の位置まで戻ったら100Mダッシュを行うなどです。
異なる負荷を交互に与えることで心拍数の上昇と下降を繰り返し、心肺機能を向上させます。

インターバルトレーニング(ジョギング)

通常のジョギングの中でもインターバルトレーニングを行うことが出来ます。
3分間はペースを上げ、その後5分はペースを落とすなど異なる負荷を作ることで通常のジョギングよりも高い効果を得られます。

筋持久力を高めるメリット

筋持久力を高めることで、長時間でも筋肉を動かし続けられる様になります。
筋肉が疲弊すると腕が上がらなくなったり足が動かなくなったりとパフォーマンスが低下しますが、鍛えることで低下するまでの時間を延ばせます。

筋持久力を高めるトレーニング

・軽めの筋トレ(腕立て・スクワットなど)

筋持久力を鍛えるためには短期的に負荷をかけるのではなく、少ない負荷を長時間あたえて筋肉を動かせる限界まで行うと効果が高いです。
動かしている部分の筋肉のみが鍛えられるため、様々なトレーニングを組み合わせて体の各部位を鍛えていきましょう。

生活習慣病の予防にも効果あり

全身持久力を鍛えると酸素摂取量を増やすことができます。

酸素摂取量が向上すると、身体活動量の増加・生活習慣病の予防にもつながります。
肥満・メタボリックシンドローム・動脈硬化などに代表される生活習慣病の予防にも効果的な様です。

まとめ

スタミナを上げることでスポーツをする際のパフォーマンス向上が見込めます。
また、全身持久力を鍛えると生活習慣病の予防にもなります。
適度な運動を行い、楽しく健康な生活を送れる様に心がけていきましょう。

最後までご視聴ありがとうございました。


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