硬式テニス初心者がテニススクールに参加してからレベルアップするまでの物語！

これは私自身が硬式テニスを始めたばかりの頃…
テニススクールに通っていた時のことです。
それまで学生時代にソフトテニスしかやってこなかった私は衝撃を受けました。
『バックハンドが打てない( ﾟДﾟ)💦』
これは軟式打ちのバックハンドから硬式の両手バックハンドを習得するまでの物語です。

簡単だと思っていた硬式テニス
とりあえず始めた両手バックハンド
次回予告

簡単だと思っていた硬式テニス

学生時代に関東大会や全国大会も経験しており、社会人になってから多少のブランクがあったとはいえ『少し練習すれば硬式もすぐ打てる様になるだろ( ｀ー´)ノ』と当時の私は簡単に考えていました。
まずは体験レッスンに参加してみようと思い、意気込んで参加したスクールで衝撃を受けました。
体が動かない！ボールがコートに収まらない！
『えっ！？こんなに動けないもんなの！？』
そんな状態なので当然のことなのですが、私に割り当てられたクラスは『基礎クラス』でした。
そのスクールでは『基礎』『応用』『実践』と３段階のクラス編成となっており、『実践』をクリアすると大会出場などを目指す、より上のコースへ進むことが出来ます。
つまり、割り当てられたクラスはスクール内で１番下のクラス( ;∀;)
正直、ソフトテニスとはいえテニスをしてきたこともあり相当なショックを受けました。
『まぁあの動きしてたら当然と言えば当然ですが(;‘∀’)』
と同時に『すぐに実践まで上がってやる』という想いが沸き上がりました。
ここから私の挑戦が始まります！

ぶち当たった壁

当面の目標として『実践』クラスへの進級を目指してセコセコとスクールに通っていると、フォアハンドは勘を取り戻して打てる様になってきました。
ソフトテニスよりもグリップを少し浅く握って横振りではなく縦振りで打つと入るという感覚も掴めてきたのです。
それにより入校から３週間で『基礎』から『応用』へとクラスアップすることが出来ました!(^^)!
週１でスクールに通っていたので３回目でのステップアップとなります。
当時の私は『まぁ体がなまってただけで次のクラスにもすぐ上がれるな( 一一)』位に思っていたと思います。
スクールに入って１カ月も経たないうちに次のレベルへ上がれたこともあって『実践』もすぐに上がれるなと思ったのです。
しかし、ここで大きな壁にぶち当たります。
『基礎』ではバックハンドも、とりあえず当てて返せば良いというレベルだったので誤魔化しながらでも打てていたのですが、次のクラスでは、ある程度ラリーが出来るレベルに上げるまで引き上げる必要がありました。
硬式テニスとソフトテニスだと打つ面がそもそも違います。硬式が手の甲側で打つのに対してソフトテニスは手を返して逆面で打ちます。
その違いになかなか馴染めずにいました。

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とりあえず始めた両手バックハンド

レッスンの中で教えて貰った両手バックハンド！
今まで片手で、しかも逆面でしか打ってこなかった私には違和感が凄く、とにかく当てて返すのが精一杯でした。
頭でイメージは出来ていても今までの動きとの違いで体が上手く動かずネットの嵐( ;∀;)
そのままバックハンドに馴染めないまま２カ月が経った頃でした。
同じクラスに在籍していた人から・・・「軟式やってたなら片手バックの方が打ちやすいんじゃないの？」の一言！
『たしかに！片手の方が振りやすいかも( ﾟДﾟ)！』それまで教えられるままに両手バックハンドだけを練習してきた私は衝撃を受けました。
今思い返せば、フェデラーも片手バックハンドで打っていますし、なぜ思い付かなかったのか自分自身が不思議です (-_-;)

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片手バックハンドへの転身

さっそくコーチに片手バックハンドの練習がしたい旨を伝え、その日から片手バックハンドの練習が始まりました。
両手に比べて体の使い方が似ていることもあり、「振りやすいな」と感じたのを覚えています。
ただし振りやすさとボールが入るかは別物で、たしかに振りやすかったのですがボールはネットに吸い込まれるばかり(;‘∀’)
でも自分の中で両手バックハンドには無い手応えは感じていたので、『絶対に片手バックハンドを物にしてやる！』と心に決めました！
練習では意識しているので手の甲側でストロークの練習をしていたのですが、長年の習慣は怖いですね( ﾟДﾟ)💦
ラリーやゲームになると咄嗟の場面で、どうしても軟式のバックハンドになってしまいます( ;∀;)
どうやって克服したのかは次回お伝えしたいと思います。